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今回の記事では自分でできる口臭チェックの方法と、歯科医院でできる口臭検査の方法を説明していけたらなと思っています。
ぜひ最後までご覧ください。
自宅でできる口臭チェックの方法
![](https://breath-care.jp/wp-content/uploads/2023/08/man-breath-1024x683.jpg)
・なんか少し口の中が臭うかも?
・話をしていると他の人が顔をそむけるな・・・
・家族や身近な人に最近口臭を指摘されたけど、自分ではわからない
など、口臭を自分で確かめたいな。と思ったことはないですか?
歯科医院に行くのも恥ずかしいし、まずは自分でなんとか知りたいなと思う方はたくさんいるかと思います。
そこでまずは自宅で簡単にできる方法について解説をしていきたいと思っています。
あくまで簡易的に知る方法になりますので、詳しく知りたい方はこの記事の後半で歯科医院での口臭検査の種類なども解説していきますので、そちらをご覧ください。
フロスなどの匂いを嗅ぐ
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これが1番簡単で確実な方法かと思います。
とても簡単な方法で、フロスや歯間ブラシを全体的にやって、そのフロスや歯間ブラシの匂いを嗅いでみて臭かったら口臭はあります。
どこの歯と歯の間が1番臭うのかも特定できますから、まずは1箇所ずつやっていくのをお勧めします。
匂いの強い箇所は歯周病や虫歯がある可能性もありますので、細かく検査をする必要もあります。
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フロス(糸ようじ)をやってない方で口臭に悩んでる人は、フロスをやることで改善することがほとんどです。
まずは1日1回フロスは行いましょう!
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自分の息の匂いを嗅ぐ
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自分自身の口臭はわからないことが多いです。
そこで自分の息の匂いを確かめる方法として、マスクやコップなどに自分の息を吹いて匂いを嗅ぐ方法があります。
そこで注意しないといけないのは、ずっとマスクをしていると匂いがわからなくなるので、まずはマスクを外して時間をおいて自分の嗅覚をリセットしてから匂いを嗅ぐようにしてください。
市販の口臭チェッカーを使用する
![](https://breath-care.jp/wp-content/uploads/2023/08/drugstore-1024x576.jpg)
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自分自身では自分の匂いがわからないケースが多くあります。
そのため薬局などで売っている口臭チェッカーを使用したことがある方がいると思います。
まず大体の口臭チェッカーは口臭の原因である硫化水素やメチルメルカプタンと言われる成分の量を測るものになります。
では市販で売っている口臭チェッカーは効果があるのか?と思っている方がいると思いますが、答えは「しっかりと使えば効果がないわけではないが、歯科医院でやる方が確実」です。
自宅で口臭チェックをするメリットとデメリット
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みなさんが家で口臭チェックを行うのにはメリットとデメリットがあるのでそれの説明していこうと思います。
ご自身で口臭チェックをした方がいいのか?もしくは歯科医院で口臭チェックをした方がいいのか?それに関しての判断材料にしていただければ幸いです。
メリット
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- 安い
- 手軽にできる
- ある程度の値を知ることができる
①安い
歯科医院で口臭チェックをしっかりやろうとすると、約5000円ほどかかることがあります。
もちろん無料で口臭チェックをできるところもありますが、しっかりとした機械を使うとそれなりの料金がかかることがあります。
②手軽にできる
薬局などで買うことができるのと、家でできるので手軽に行うことができます。
③ある程度の値を知ることができる
自分自身で匂いを嗅いでやる方法に比べて、機械で数字を出すことができるため、可視化することができます。
デメリット
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- ベストな状態で検査できない
- 細かく検査することができない
- 結果に対してのフィードバックがない
①ベストな状態で検査できない
口臭検査はその日のコンディション(前日のご飯の内容、その日の歯磨き粉などの使用具合など)によって数字は全然変わります。
そのため数字が正確な値が出ないことがあります。
②細かく検査することができない
歯科医院でやる検査に比べると、細かく数字が出るわけではないため、正確性は劣ります。
③結果に対してのフィードバックができない
結果が出たとしてもその結果に対しての処置などのアドバイスをもらえないため、もやもやが残ることが多いです。
歯科医院でやる口臭チェックの種類
![](https://breath-care.jp/wp-content/uploads/2023/08/dental-mirror-1-1024x594.jpg)
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ここまで家でできる検査について話してきましたが、ここからは歯科医院でできる口臭検査の種類について説明していこうと思います。
- 官能検査
- 機器による数値測定
- 細菌検査
- 唾液検査
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官能検査
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官能検査とは医師が直接患者さんの息の匂いを嗅ぐ方法です。
直接息を吐くのが抵抗がある場合は、袋に息を吐いてもらって、その袋から匂いを嗅ぐ方法もあります。
基本的に歯科医師は歯周病や口の中のケアができてない方であればすぐに匂いで判断することが可能です。
特に歯周病の進行している方だと、匂いを嗅ごうとしなくても話しているだけでわかることもあります。
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気になる方は思い切って通っている歯医者さんに聞いてみるのもいいかもしれないですね!
機器による数値測定
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一般的に口臭で悩んでる方にはこの方法が1番おすすめです。
口臭の原因としての成分は揮発性硫黄化合物という成分がほとんどを占めています。
揮発性硫黄化合物には、硫化水素・メチルメルカプタン・ジメチルサルファイドの3つが含まれています。
この3つの成分を調べれば、口臭の程度が測れるといわれているため、口臭測定器では主にこの3つの成分を調べれるようにできています。
細菌検査
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口の中の細菌数や細菌叢を調べる方法です。
歯周病菌は歯周病の進行の具合によって種類が変わってきます。
重度の歯周病にしか存在しない菌などもいるので、細菌の種類を調べるのは非常に有用といわれています。
唾液検査
![](https://breath-care.jp/wp-content/uploads/2023/08/investigate-1-1024x482.jpg)
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唾液の量や性質などを調べる検査になります。
口臭の原因として、口の中の乾燥などが挙げられますが、それはこの唾液の量や性質に関わっています。
口臭検査としての優先度は劣りますが、口臭を検査する中で挙げられる検査のうちの一つです。
終わりに
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
誰しもが「自分って口臭あるのかな?」って1回は思ったことあると思います。
その疑問や悩みに少しでも役に立てたら幸いです。
もちろん1番は歯科医院に行って検査することが1番ですが、口臭はデリケートな問題ですから、まずは自宅でできる口臭検査方法をやってみてはいかがですか?
それでもわからない、もしくは納得いかない場合は歯科医院に行ってみましょう。
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